敗戦から60年余りで先進国の仲間入りした日本は今、3大都市圏に半分の人口を抱え、それ以外に半分が生活しています。その結果、都市圏では過密問題、その他は過疎問題を同時に抱えています。
生活の豊かさが増すにつれ、多様化する要求は、団塊世代の高齢化による公的負担増を前に、不安を抱え始めています。安全で安心できる環境をどのように築いていくかは、都市を預かる自治体にとっても住民にとっても重要な課題となっています。
人にそれぞれ顔かたちがあるように、まちづくりにも それぞれの違いがあります。多様化、複雑化している 課題を整理し、その関係を理解し、その「まち」固有 の対策をするには、多くのエネルギーと経験と知識が求められます。
我々は、このような問題に対して、客観的なアプロー チで(レイヤー構造など)都市・社会・産業などの関係を歴史過程の中で把握し、地域に適したソリューショ ンの提供とコンサルテイング業務に取り組んでいます。
|